きりすさい ta mani nee日記

日々のことや乳がん治療のことなど

コルネッツ

コルネッツ、というバンドは推しがギターでサポートメンバーだったから知った。初めてみたのは2018年ごろか、京都の拾得で。ピアノ(アップライト)、ギター、ボーカル、ベースの女性4人編成。30年前ごろにメトロトロンからアルバムを出していて、その後は活動休止してたそう。音大の同級生とかいう情報もある。不確か。

どんな音楽かを知らずに初めてライブで演奏を聴いた。気持ち良いメロディとハーモニーだった。

【朝の台所で、コーヒーをいれる。あなたが起きてくる、足音が聞こえる。

おはよう。ただそれだけであたたかくなってくる。ジャムの瓶を開ける】

 

この歌詞聞いた時、自分と真逆すぎてつい下を向くような悲しい気持ちにもなった。…なんだけど自分にはないものだけど、あたたかいものも心に伝わってきた。そう、北田かおるさんのつくる曲は私の憧れ、理想か。

 

『著莪の花』の、【私の手は、あなたの手になれたでしょうか。やさしい手になれたでしょうか】こんな言葉、1週間位、滝に打たれて修行したとしても自分からはでてこない。

一番好きな歌は『瞳の奥の』。メロディと言葉が美しい。コルネッツのファンの方はそんな無粋なことわざわざ言わんけど、あえて言わしてもらうと、曲をつくる北田さんのご主人と、ボーカルの小熊さんのご主人はそれぞれ音楽家

、コルネッツの編曲に携わっておられたり、ときにはライブサポートで一緒に演奏することもある。まあ素敵な皆さんなのです。「らじこる」という、楽しいおしゃべりのラジオ番組もある。