きりすさい ta mani nee日記

日々のことや乳がん治療のことなど

爪と髪のこと。。

乳がん抗がん剤治療がEC療法になってから、手と足の爪が黒ずみ始めた。爪の表面をよく見ると、全体的にどす黒いのだが、爪のつけ根に並行して、薄い肌色の筋が4ミリ程の感覚で、数本ある。そうか、この線…の期間は副作用があまりなかったんだ。だから黒くないのだろうね。まるで、地層で過去の地震の時期が判るようだな、と思う。ECは3週間に1回だったから、2週間ほどは薬の副作用があって、爪が黒くなり、その後の副作用がない期間だけは爪が黒くならずに0.5ミリ程伸びて、白い線として見えてるのではないか。。。

この澱んだ色の爪も、抗がん剤治療が終わると4〜5ヶ月ほどで元に戻る。でも爪のケアはやっぱり大事。治療終わった、と油断してたら爪割れたり剥がれたりするので。。

 

あとは髪の毛ね〜。髪が抜けてから、冬場は頭が寒くて帽子かぶって寝ていた。それまで頭髪薄い人に、これといった関心はなかったけど、髪がなくなってから、通勤時に薄毛のおじ様とかみると、勝手な仲間意識が生まれていた。「頭寒いよね〜」、と心のなかで呟いたりして。。